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2020年07月23日 Abhinav Khanna

Dashboard(New)がリリースされました

Dashboard(New)がリリースされました!拡張性、柔軟性、拡張性に優れたDashboard(New)を使用することで、従来よりもリッチなダッシュボードを作成することができます。

なぜ、我々は全く新しいダッシュボードを開発したのか?

我々は、既存のダッシュボードについて、お客様から多くのフィードバックをいただきました。例えば、良いフィードバックとして、以下のような声を頂いております。

  • ダッシュボードは重要なインサイトを表示するために最適である
  • ダッシュボードは重要度の高いシステムを維持するための監視、トラブルシューティング、セキュリティ強化に最適である
  • ダッシュボードはシステムの信頼性・セキュリティ性を維持するために必要である

一方、下記のようなフィードバックも頂きました。

  • より細かい制御をしたい
  • より多くの可視化をしたい
  • リアルタイムの可視化をサポートしてほしい
  • より使いやすいエクスポート機能がほしい

この他にも、様々な機能追加リクエストをいただきました。
これらのフィードバックを受けて、社内でダッシュボードの目指すべきビジョンを慎重に検討した結果、より柔軟性が高く、強力で、パフォーマンスの高いダッシュボード・システムを作成する必要がある事に気付きました。

      我々の哲学とDashboard(New)

      既存のダッシュボードでは、フォントサイズから色の選択に至るまで、多くの制約がありました。しかし、Dashboard(New)では、このスタンスを改めました。お客様が自らダッシュボードを改変し、パネルの作成、スタイリング、およびクエリを介したバックアップの方法について、透明性を高めたい、と我々は考えています。また、Dashboard(New)を使用して伝えられるビジュアル・ストーリーの種類を継続的に改善していきたい、と我々は考えています。そのため、Dashboard(New)では、ログもメトリクスも可能な限り均等にサポートされていることを明確にしました。1.0のリリースでは、ログとメトリクスを横断的に可視化する事が可能となっており、ログのみのダッシュボード、メトリクスのみのダッシュボード、もしくは両方を使ったダッシュボードを作成することができます。

      さらに、我々は「ダッシュボードは顧客が情報を処理する際、大変重要である」ことを認識しているため、視覚的な制御性の向上に加えて、ダッシュボードがワークフロー可能であり、各ホップを通じてコンテキストを伝えたいと考えています。このv1.0リリースは、真に拡張性があり、制御可能で、ワークフロー可能なダッシュボード・システムへの旅の始まりに過ぎません。その後のリリースでは、ダッシュボード上でのワークフローと視覚的な制御機能を向上させていきたいと考えています。

      ハイライト

      今回のv1.0のリリースでは、主にインタラクティブなダッシュボードのユースケースに焦点を当てました。そのため、残念ながらライブモードに切り替えることはできません。しかし、いくつかの機能が改善されました。

      New Chart Types

      Dashboard(New)では、ログとメトリクスの両方で新しいパネルを使用することができます。新しく使用できるようになったパネルの例として、ハニカム・チャート、散布図、バブル・チャートなどがあります。

      Display Overrides

      エラーの線グラフを赤に設定できない日々にうんざりしていませんか?私たちもそうです!Dashboard(New)では、特定のグラフやクエリのスタイル(色、グラフなどの見た目)をGUIから自由に設定できる「Display Overrides」という機能を導入しました。また、より詳細な設定をしたい場合は、JSONタブから直接JSONを編集することも可能になりました。

      Template Variables

      従来のダッシュボードでも、ダッシュボード上のデータをフィルタリングすることは可能でした。しかし、場合によってはより細かいフィルタリングが必要な場合もありました。Dashboard(New)の「Template Variables」を使用すると、ダッシュボード上から細かなフィルタリングができるようになります。

      Logs and Metrics Queries

      Dashboard(New)では、ログとメトリクスを同じパネル上でまとめてグラフ化することができます。複数のログクエリ、ログとメトリクスクエリ、または複数のメトリクスクエリにまたがってグラフ化したい場合でも、最大6つのログと6つのメトリクスクエリにまたがったコンパクトなパネルを作成することができます。

      どうしたらDashboard(New)を使えますか?

      Dashboard(New)の使用を開始するには、右上の+newボタンをクリックし、Dashboard(New)を選択してください。新しいダッシュボードGUIが起動し、インラインでパネルを追加することができます。もちろん、検索やメトリクスのインターフェースからもパネルを追加することができます。検索やメトリクスのインターフェースからDashboard(New)を作成する場合は、ダッシュボード(新規)ボタンをトグルすることを忘れないでください。

      より詳細な情報は、ヘルプをご参照ください。

      Dashboard(New)に関する今後の計画

      これはほんの始まりに過ぎません。ダッシュボード機能の改善に継続的に投資し、完璧なビジュアル・ストーリーを作成するために、より効果的なダッシュボード機能を提供していきます。予定されている機能追加項目の中には、以下のようなものがあります。

      • PDF/PNG経由でのエクスポートのサポート
      • スケジュールされたエクスポートのサポート
      • エンティティごとのダイナミックなユースケースをサポート
      • 新しいビジュアル・テーマとダーク・テーマのサポート
      • 簡単な製品内移行メカニズムにより、できるだけ早く新しいダッシュボードを活用することができるようサポート


      我々は、多くのお客様にDashboard(New)を活用いただきたいと思っております。また、Dashboard(New)をバージョンアップさせていく中で、お客様のフィードバックや問題点をお聞きしたいと思っています。Dashboard(New)に対してフィードバックがある方は、Sumo Dojo、サポート、またはアカウントチームを介してお気軽にお問い合わせください。

      このブログは、Announcing new Sumo Logic dashboardsの翻訳記事となります。翻訳はSumo Logic Japan Sales Engineer Teamが担当しました。

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      Abhinav Khanna

      Abhinav Khanna is Technical Product Manager working on Sumo’s Kubernetes Monitoring and Troubleshooting product. Before Sumo Logic, Abhinav worked at Palantir Technologies and ran his own Ad Tech Startup on top of Kubernetes called Ads on Top.

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